2008年度 学習発表会


 バンドン日本人学校では、年に一度、学習発表会を開きます。今年のテーマは、「心一つに舞台へ」。半年間の学習成果を 舞台の上で、園児・児童・生徒が、正々堂々と発表しました。

 幼稚部は、自分たちで作った楽器の演奏。1・2年生は、生活科で行った、インドネシアの小学校とのふれあい学習の報告。アンクロンを演奏し、日本の手遊びを教えに行った時の光景をプロジェクタを使用して、発表しました。
 3・4年生は、総合学習で行ったパイナップル調べの報告。実際に、畑に出かけた時のことや工場見学、パサール見学で店の主人に訪ねてわかったことを発表しました。
 5・6年、中学生は、修学旅行先のジョグジャカルタについて、テレビ番組をまねたニュース形式で報告。キャスターは、もちろん、カンペやADも演出していました。

 続いて、恒例の演劇発表。幼稚部は、「げんきだしてよ、とうもろこし」を演じました。小さいながらも元気いっぱいに動き、見ている観客席からは、笑い声とともに「かわいい」という声があふれました。

 1・2年生による「ねずみのよめいり」。発泡スチロールを使ってのキャラクターが、かわいらしい。そして、台詞もコミカルに弾み、おもわず、観客は爆笑のうずに。観客がうけまくり、演じている側ものりのり。おもわず、台詞がとんでしまうハプニングも?最後は、ねずみのちゅうたくんと結ばれて、めでたしめでたし。

 3年生から6年生と中学部による「注文の多い料理店」。なんと、主役のハンター3人以外は、全員、1人2役以上。ミュージカル形式に歌が入って、華やかな舞台を作り出しました。和服やバティックに、凝ったセットが色彩鮮やかに映えました。

 最後は、全体で「ふるさと」をアンクロンと木琴を使って演奏。そして、会場全体で合唱。
 村田校長先生から「心一つに舞台に」というテーマの下、みんなが協力して、立派に一人一人が役目を果たすことができましたと話がありました。一生懸命に練習し、成功したことを児童生徒も実感し、自信がつきました。

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